[O]プロフェッショナルフリーランスになるためのヒント

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いずれは独立して面白いことをやらかして人生に花火を上げたいと考えているOlein編集長(@Olein_jp)です。

そんなボクにひときわ訴えかける本を見つけました。そちらを読んで思ったことなどをご紹介したいと思います。フリーランスになって働こう!と考えていない方でも自分のアピールの方法の勉強にもなるかと思いますので、見てみるのもいいかもしれません。

まずは書籍をご紹介

今回読ませていただきました書籍はこちらになります。

著者でもある中山マコトさんは、日本で唯一の「キキダス・マーケティング」実践者兼シンクロにストであります。お店とお客様との「コミュニケーションのズレ」をピタっと合わせること、つまり、シンクロさせる手腕からシンクロにストという自ら作られた造語を用いて肩書きとして利用されているそうです。

著書の中で中山さんは、「プロフェッショナルフリーランス」になろう!ということを提唱されています。

この言葉を読んだ時の正直な感想は、「プロフェッショナル」じゃなければフリーランスとして活躍していくのは難しいはずだから、みんなプロフェッショナルなんじゃないの?というところが本音でした。

しかし、読み進めていくうちに中山さんは通常僕らの周りで日夜働かれているフリーランス(=それまでの僕が言ううプロフェッショナルなフリーランス)の方々と同じようにではなく、それに泊を付けたフリーランスをプロフェッショナルフリーランスと呼ばれているようです。

なので、僕の視点からすると、「真のプロフェッショナルなフリーランス」とでも申しましょうか。そのようなところを目指していこうよ!という内容でした。

では、僕が読んだ感想も含めてどうしたらプロフェッショナルフルーランスになれるのかという部分をかいつまんでご紹介したいと思います。

辞めさせてもらえなくなった時が辞め時

こちらの本を読みたいと思う方々の多くは、おそらく現在会社員(サラリーマン)として働きながら、フリーランスとして働く機会をうかがっている方が多いと思います。

僕もその中の一人ですが、本書の中ではこのような項目があります。

「あなたは、会社にとって、絶対になくてはならない存在ですか?
あなたが辞表を出したら、会社は必死で慰留しますか?」

答えがYESなら、あなたは今が辞め時です。

P.35より

自分の状況と照らしあわせてみました。正直なところ、7:3で慰留されるかなという感じです。(あくまでも自己評価ですが)

これはなぜかというと、自分にかわる存在がいない場合、会社自体が困るからです。自分に、誰にも持ち合わせていないスペシャリティがあれば、慰留されるであろうということです。

ですから、慰留される=スペシャリティを持ち合わせているということになります。そのような客観的判断がされているのであれば、外に出たとしてもそのスペシャリティを生かしてフリーランスとしてもやっていけるであろうという考え方ですね。

いやぁ〜、僕にスペシャリティはあるのだろか。とても不安です。

サラリーマンの3倍のスピードで稼ぐ方法を考える

サラリーマンなど勤め人であれば、よほどのこと(給与が歩合制とかは別ですが)がない限りは、毎月一定の給与を受け取る事ができます。それはなぜか。当然、会社という後ろ盾があるからです。

フリーランスであれば、当然話は別で、業績が良ければその分の収入を得られますが、悪かった場合は最悪ゼロになります。これが両者の大きな違いでしょうね。

自分が頑張った分だけしっかりと収入を得ようとすることも、フリーランスに転向する理由の大きな一つである方も多いはず。なのに毎月の収入がサラリーマン時代よりも少し多いだけとか、ましてや少ないなんてもったいない!

そこで、著者はフリーランスになったらサラリーマンの3倍のスピードで稼ぎましょうと言われています。

要するに、サラリーマンが1ヶ月で30万円稼ぐなら、フリーランスならば90万稼ぎましょう。そのための方法を考えて、そのために頑張りましょう、ということです。

それくらいやらないと、安心した生活や未来への投資もできません。ですから、著者はこの様な提案をされているみたいです。

いやぁ、そんな収入得られるかな、おれ。

金銭的なリスクを徹底的に排除する

フリーランスとして働くようになると、当然ながら会社に勤めていた時のように、コピー機やプリンターを自由に好きなように使えたり、仕事に必要なモノは申請すれば購入していただけたり、そのようなことはすべて自分のお金で用意しなければならなくなります。

ですので、当然ですが同じ環境を用意しようとするとけっこうな金額が必要になったりします。それも最初から大変なので、「では、リースでも組みますか」というような感じでサクッと考えてしまいがちです。

しかし、これがけっこう危ないですよという話です。

本書には、
借金はするな。オフィスは持たない方がいい。通勤はしない。スタッフを抱えない。リースを組まない。広告宣伝をしない。
といった項目を挙げて何故なのかを説明してくれています。

確かに、毎月固定の金額を支払わなければならないローンやリースは、収入が安定しているならまだしも、不安定になりがちなフリーランスには危ない橋かもしれません。最悪、リースやローンの支払をするために働いている、というような感覚に陥ってしまうかもしれません。

ですので、まずは本当に必要かどうかをしっかりと吟味して、石橋を叩きながら判断していったほうがいいのでしょうね。

「差別化」ではなく「先鋭化」せよ

「差別化」とはそもそも、周りの状況を確認して、その中で違いを作って自分へのメリットを得ようとすることだと思います。

実はこれは危険な発想なのですよ。という事が書いてありました。

「ライバルがこうしてるから、僕はこうしよう」というように相手の出方を見ながら、自分の出方を考える。常に相手の動きを見ながらの戦いなのですね。

それが結局のところ、価格競争をうみ、ライバルもろとも自分たちの首を絞めることになりがちです。(むしろコレが普通なのでフリーランスは厳しいという認識が強いのだと思います)

しかし、本書では差別化よりも先鋭化を進めています。それは他とは圧倒的に違う独自性を持つことです。

僕は自信をもってフリーランスとして働いていくためには、これは必要だよなー。みんなそれができているからフリーランスでやっていけてるんだよなー。と考えていました。(現実、全てがそうではないとも知りましたが)

自分にもこの言葉はしっかりと胸に刻み込んで、ライバルのいない自分らしい先鋭化をし、自分のメリットを高めていきたいと思います。

本書を読んでみて思ったこと

タイトルのネーミングに誘われて買ってしまった感は否めませんが、勉強になる内容がたくさん書いてありました。

特に僕自身に響いたのは、最後にもご紹介しました「差別化」よりも「先鋭化」というところですね。

ライバルがいるからライバルと競うのでしょう。そして、お客さんの奪い合いから価格競争も引き起こし、フリーランスとしての職業を危ないものにしてしまう。

そうではなく、ライバルがいない状況を自分で作ることは、とてもむずかしいことですが、とても大切なことのような気がします。

自分にしかできないことを作ることは、それだけで独占市場を作ることができます。確かに売り方にも方法はたくさんあり、それを告知していかないと広まりませんが、その方法の参考も本書には書いてありました。

自分の今後の仕事の仕方を考えていた矢先に、こういった本に出会えたのはラッキーでした。鵜呑みにはできませんが、いろいろと改善点が見いだせませた。今後を生きる参考にさせていただきます。