[O]つくることをたのしむために

Havefun

maka-veriさんのエントリーを拝見して、僕が思うこともちょっと書いてみようかなと思いました。

クリエイターとかデザイナーとか、呼び名はたくさんあるんだろうけど、要するに何かを作ることを生業にしている人って多くいると思うんです。けれど、いったいその中の何%の人たちが自分自身を納得させられるものを提供できているんだろうかと、ふと思う時があります。

僕自身はお世辞にも毎回自分が納得できるモノを提供できるとは言えません。それでも終わっていってしまう仕事はたくさんあります。クライアントが納得している場合とかはそうですよね。

自分勝手にクリエイター魂を燃やすこともいいとも思いませんし、クライアントが納得していればなんでもいいとも思いません。では、どういった形で仕事出来たらベストなんだろうか?と考えてみた結果が今日の記事となりました。

やはり何事もコミュニケーションだと思う

人と話をすることは大好きです。嫁様ともよく話をしますし、それが故に喧嘩に発展することもしばしば。

喧嘩までは行き過ぎとは思いますが、深いコミュニケーションはとても大切だと思っています。

何かを一緒に作り上げていく時でもそれは同じだと考えています。相手の話の内容や言葉の破片を拾い集めて、相手の心理状況を察し、考えていることや望んでいることを汲み取って具体的に構築していくことは、必ず必要になる工程だと思います。

しかし、それを他の方が担っている場合もあります。代理店さんと仕事する場合だと、間に代理店営業さんが入りますよね。そういった場合、コミュニケーションはそちらにお任せするしかありません。そういう時には、聞いてほしいことなどを具体的にお願いするなどして、なるべく意図を汲み上げてもらうようにしています。

では、新しくお仕事させていただくクライアントさんの場合だとどうでしょうか。

探り探りの会話が多くなってしまうのはやむを得ないのでしょうが、僕の場合だと、その状況があまりにも長く続くのが好きではありません。

フランクに。とまでは言いませんが、「良い物を楽しく作りましょう」という同じ方向のベクトルへ早く向きたいと思ってしまいます。この方向が合っていれば、相手に自分の意見を分かりやすく伝える努力をしたり、汲み取りやすい表現を用いたりと、ポジティブな方向に自然と歩いていけるような気がするのです(理想論だけど)。

だから、やはりコミュニケーションは大事なんですよね。できれば、同じ方向を向いたコミュニケーションを共有していけるとベストなんでしょう。

常に準備を怠らない

モノを作る仕事をされている方々って、生活の中でも色々と発見を探したりしているものです。ただフラフラと外を歩いていても、気になる看板や、ウィンドウのレイアウト、夜間の照明の当て方などチェックしているもの。

読書でもそう。僕が全てに眼を通さずにブルータスを良く買ってしまうのは、単にデザイン的に好きだからという理由も大きい。そして、本屋さんに行って新書コーナーの装丁をチラッとチェックすることも忘れません。

このような視線で物事を見続けるっていうことはとても大事だと思います。そういう日々の情報収集から、いろんな情報を脳内でくっつけてアイデアを生産する仕事なのですから。

遊びから生まれてくるアイデア

これは昔から実感することが多いです。石川県の鷹こと@hawk_aとはプライベートでも会うことがあるのですが、まず話してて楽しい。カフェを併設している本屋さんなら一日中いれます、間違いなく。

なんでもないことを話す→盛り上がる→ちょっと脱線する→盛り上がる→突き詰める→具体的に話す→作ってみたいアイデアが出来上がる。こんな流れはとても楽しいです。

彼もそうですが、自分とは違う職種の方と話をする時には特にそういう話題になりやすいように感じます。お互いに自分と相手の特性を分かった上で話しが進んでいきますから、自ずと役割分担もできてきて具体化しやすいアイデアが生まれることも多いです。

聞こえがあまり良くないかもしれませんが、遊びながら出てくるアイデアというのも僕はアリだと考えています。ある時点で徹底的な吟味は必要だとは思いますが、こういった流れでいつかアイデアを実現し、マネタイズまで持っていけると楽しそうだなぁといつも想像しています。

まとめ

僕の考えは間違っているかもしれません。できれば楽しんで仕事したいと考えることに否定的な方も多いとは思います。そんなの理想論だ、と。

でも、理想は理想で持っていたいし、それを目標にするのも悪くはないと思います。

これからいろんなワークスタイルで仕事をしていく人たちも多くなってきて、職種もスタイルも多種多様な時代になっていくような気がします。

その中で生き残っていくためには、人と同じような考えで進んでいっては飲み込まれることも予想されます。

ということで、僕は、

・コミュニケーションを大事に
・日頃から情報収集を
・遊びを大事に

という、この3点からお客さんと楽しく仕事をして、相互利益を高められるデザイン屋さんになれるように頑張っていこうと思う。ASAPで。