[O]Adobe KulerのiPhoneアプリはCreative Cloudに加入しなくても使い倒せる!

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みなさん、Adobe Kuler(クーラー)というサービスはご存知でしょうか?

何ができるサービスかというと、キーとなる色を選んでそれに関連した配色パターンを簡単に作成できるサービスです。その他にも、Adobeアカウントでログインすることによって、それら作成したカラーパターンを管理したり公開したりすることができます。

そして、先日iPhone用アプリとしてKulerが無料で配布開始されました。その中身をちょっと触ってみましたのでお知らせしてみます。

iPhoneアプリ Adobe Kulerってこういうアプリなんだよ

Adobe Kuler App
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: 無料

アプリは上記リンクから無料でダウンロードできます。

試しにアプリを起動して手元にあった雑誌の表紙を撮影してみました。

Kuler1

撮影すると、このように画面から自動的に色を拾ってくれます。

Kuler2

右下のフラワーマークをタップすると他のカラー抽出パターンを試すことができます。

Kuler3

最初はColorfulが選ばれています。その他、ブライトやミューテッドなどが選べますね。ポチポチ選びながら自分の求めていた配色を探してみて下さい。

Kuler4

また、それぞれの色をピックアップしているポイントの位置調整をすることができます。

そして、調整などが完了したら真ん中のチェックボタンをタップします。

Kuler5

こちらでは作成した配色パターンに名前をつけて管理したり、再調整したりすることができます。ボタンは左から、再調整、名前変更やタグ付け、共有、捨てるといった感じです。

Kuler6

今回はテーマの名前とタグを追加・変更してみました。ちなみに現在のバージョンでは日本語入力はできないみたいです(僕の環境だけかな?)

Adobe CCでのメリット

今月中旬に公開されるAdobeCC(Creative Cloud)では、Adobe Illustratorを利用してこのKulerをフル活用することができます。

どのように使うかというと、最後に貼ってある動画を見ていただくと分かりやすいかもしれませんが、Illustratorにスウォッチとして追加することができるようになります。ですので、直感的に選んで作ったカラーパターンを、すぐにIllustrator上で使うことができます。

これはちょっとそそられる機能ですね。

Adobe CCを契約しなくても十分使える

先ほどはAdobe CCを契約し、Illustrator CCを利用することによってのメリットを紹介しましたが、契約しなくても十分に活用することができます。

特にWebデザイン系の方々であれば、正直なところIllustratorとのリンク機能はそこまで魅力的ではないかもしれません(やはりPsでデザインされる方が多いかと思いますので)。

ですが、Kulerというのはもともとブラウザベースで開発されたサービスですので、無料のAdobe IDを作ってKulerを利用すればいいのです。

そして、iPhoneアプリ Kulerで撮影した写真などを元に作成した配色パターンを、Adobe IDでWebブラウザのKukerにログインすることによって簡単にデスクトップで使うことができます。

Kuler7

Adobe IDでログインするとMy Themesという項目が表れますので、そこをクリックすると上のような画面になります。

先ほどiPhoneから変更した名前などが反映されていることが分かるかと思います。また、マウスオンしてEditを選ぶと下のようになります。

Kuler8

こちらの画面では作成した配色を微調整したり、RGBやHEXでのコードを確認することができます。よって、Webデザインにも使いやすいですよね。

まとめてみる

プリント系
印刷関連ではIllustratorとの連携によってスウォッチ機能が使えるというのが面白いところですね。他にも使えるアプリケーションが増えていくともっと面白いかと思いますが。

ウェブ系
直接的に機能を使うことはできませんが、Kulerで配色パターンを作られている方も多いと思いますし、iPhoneから直感的にカメラを利用して配色パターンを作れるという流れが、新しい提案方法や効率化のきっかけを作ってくれるかもしれません。

お客さんが気に入っている雑誌のページとか写真とかから、資料となる配色を抽出することも可能ですしね。使い方次第で面白いことはできそうな気がします。

無料アプリですので、使ってみてはいかがでしょうか?

Adobe Kuler iPhoneアプリ登場