地域とサッカーと自分と


正月ボケが全く治っていないOlein編集長(@Olein_jp)です。こんばんわ。
年も明けて楽しいことをどんどんやっていこうと心に決めている今日この頃ですが、みなさんお元気ですか?

先日、地元のサッカー少年団の「初蹴り」に参加してきました。

ボクとサッカー

ボクは小学校3年の終わりくらいからサッカーを始めました。それまで短い間でしたが、半年ほど野球をやっていました。しかし、どうも当時の鬼コーチ(友達の親父)に僕のすべてを委ねることが出来ず(?)、サッカーに入ることにしました。それまでサッカーなんて全然何かもしらないくらいでしたが、入るきっかけはただ一つ、仲の良い友だちがいたからです。

それから小学校でも適当に続けていました。まぁ、本当に遊びの延長でやってたくらいで、周りにもそんなやる気マンマンな友達もおらず平凡な選手で卒業しました。

まぁ、流れってやつでしょうかね。中学でも同じようにサッカー部に入り、なんかかんか適当にやっていたら2年の夏からはキャプテンになってました。うまいわけでもないのにね。なんか多数決で決まった感じです。

その後、サッカー自体からは中学で引退し、高校では写真部、バンドと遊んでましたが、当時からも年に数回、自分が育ったサッカー少年団に顔を出しては指導してくださった監督に会いに行くということをたまにしていました。(そのサッカー少年団は、指導者が親の持ち回りではなく、同じ方が長年続けてやってみえました)

大学に入り、それからもちょくちょく顔を出すようにしてましたが、いつの間にかコーチとして指導する立場になってしまっていました。

それからというもの、いろいろと試行錯誤しながら、子供と大人とぶつかり合いながら、渡英するまで9年間ほど続けて指導に当たっていました。

当初から、戦術関係がとても大好きで、サッカーを見るのがとても大好きでした。好きこそものの上手なれとも言いますが、僕に関してサッカーはまさにそのような存在でした。指導方法やその時々のトレンドなどをいち早くキャッチして、子供たちにわかりやすいように教える方法を考える。そのようなことを繰り返しては失敗し、それをまた繰り返していました。

後にはJFAの指導者ライセンスも取得し、ちょっと本腰を入れて指導も行なっていました。とにかくサッカーは楽しいんです。

久しぶりの少年団の初蹴り

去年1年間、諸事情でコーチをお休みさせていただいていました。僕の人選も落ち着かせなければいけませんしね。

当初はいろんな方面の方々に迷惑もかけてしまいましたが、時には自分のことも最優先しなければと覚悟を決め、一年間の活動停止を決めました。

そして、今年の初蹴りは久しぶりに少年団の子供たちの顔をみる機会でもありとても楽しかったです。何を教えるとか、そういう部分でなく、子供たちとふざけてるのがただただ楽しいだけなんですけどね。

そもそも僕の指導スタンスが他の指導者とはちょっと違うらしく、ご父兄の皆さんからも「一風変わった」と称されるほど。。苦笑

クラブチームであれば、勝利を最優先に徹底した指導をしていくのでしょうが、ここは少年団。そうやっていては子供たちに格差ができてしまいます。なぜかというと、「上手くなりたい!」と強く望んで頑張る子もいれば、「なんとなく」流れで入っちゃって遊んでる子もいます。それが少年団でいいんです。なので勝利絶対主義で指導はできません。

だから、ボクはとにかく楽しくやるだけです。本当に悪いことにしか起こりません。友達を蹴ったとか殴ったとか道具を片付けないとかね。他はとにかく褒める。なんでも褒める。人と違うことをしたら褒める。褒め倒しです。それを楽しむ。

先ほど自分に対しても書きましたが、好きこそものの上手なれ。なのです。好きになったら勝手にボールで遊びます。練習の時間だけじゃなく、放課後でも。そのうちサッカーの試合も見始めます。好きなん選手ができます。次第にルールも覚えていきます。かっこいいプレーを見つけます。真似してみます。たまに出来たりします。また楽しくなります。

こんなループの中に子供たちの背中にふぅっと息を吹きかけて落としてあげるような指導を心がけています。ボクはこのスタンスは変えないでやっていきたいし、生きていきたいと思います。

最近のサッカー少年団に求められるものとは

昨今、僕の住んでいる地域でも少子化とクラブ化が進んでいます。サッカー少年団に入る子が少なくなってきて存続が難しくなってきているところもたくさんあります。合併するところもあれば、なくなってしまうところもあります。

ボクの子供時代に比べればサッカーの露出はとても多くなり人気も高くなってきています。そりゃ、子供たちの中にもプロになりたいと奮起する子もいるでしょう。その気持に応えてあげようと、親御さんもクラブチームへの移籍や送迎に頑張って見える方もたくさんいます。それはそれで良い事です。

でも、ボクが危惧するのは、それが子供の意志かどうかです。親の期待や夢が過度に入っていないか。そう言わせていないか。そういうところがとても気になります。

「サッカーうまくなりたい?」「クラブチームいきたい?」って聞けば「うん!」と言う子もいるでしょうね。でも、ボクはその声がなんの外圧もなしに子供自身から出た時がチャンスなんだと思います。でなきゃ、上達曲線はなかなか加速を付けて上に向いてくれません。

もし、そうでなければ、サッカー少年団の意義の見せ所です。地域密着です。ご父兄コミュニティをうまく活用して友達もできるかもしれません。子供たちも大きくなっても指導者といい関係を築いていきていけるかもしれません(ボクは今でも教え子とは友達のような感じです)。

こういった具合で、クラブにはクラブの、地域て活動する少年団には少年団の、それぞれの良さがあります。そういうところをもっと全面的に出してアピールしていくべきだと最近思います。

ボクの考えとしては、サッカーを人生の軸にして楽しく生きていくのがベストかなと考えています。

正直言いまして、プロになるなんて簡単なことではありません。実力と運が合わさらないといけません。

ボクの教え子で、高校サッカーで夢の国立での決勝の舞台に立った子もいますが、そこに行ったとしてもプロになれる保証はありません(因みにその子は、その後大学を卒業し普通に働いています)。また、別の子でも選手権で注目され将来を期待されていますが、本人も「そんな簡単には上手いこといきませんね」って言っていました。

であれば、そこを目指しつつも楽しくなければと思います。楽しければいい思い出にもなります。その思い出を背負って楽しく生きていくのも一つの道だと思うからです。

要するにサッカーは楽しいってこと

いつもとは違う題材で書いてみました。(まさかネタに困ってこのような記事になったことは誰も気づかないはず)

今年からは少しづつですが、指導者にも復帰していこうかと考えています。これからどうなるかはわかりませんが、この少年団のPRの部分はいろいろと経過を報告できるかもしれませんのでお楽しみに。地域の小さな少年団がWebを介してどう周りに広報していくかというのも面白い題材かと思いまして実験に使わせていただく考えですので。。

何が言いたいのかって?サッカーは楽しいのさ!そして、何事も楽しくないと意味が無いのさ!!ってことが言いたかったのです。