幼児支援教室に通っている子どもたちの就学への流れ

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前回、子供の成長に不安を感じた場合、岐阜市に在住の方であればエールぎふという行政機関がありますよ、というご紹介をしました。

今回は、その続編として、幼児支援教室に通っている子どもたちが、どのようなステップを経て就学準備をするのかをご紹介しますね。

就学について

保育園・幼稚園の年長になると、小学校入学の準備も始まってきます。そして、幼児支援教室に通っている場合、小学校にどのような形で通うのかという部分を決断しなくてはならなくなります。

就学方法について

他の市町村でもそれほど変わらないとは思いますが、岐阜市では以下のように大きく別れています。

  • 特別支援学校
  • 特別支援学級
  • 通級による指導
  • 通常学級での支援
  • 通常学級で配慮を受けて通学
  • 通常学級に通学

上記リストの上から4項目については、医療機関からの診断書が必要となります。下のステップリストにもありますが、診断書を用意しておく期限はあるので、必要な場合には計画的に医療機関の予約などを進める必要があるという声を多く聞きます。

そsて、幼児支援教室に通っていなくても利用することができますが、色々な相談会が催されます。

就学までの相談の流れ

では、就学までにどのような過程を経て、支援の方法などを決めていくのでしょうか。ざっくりとこんな感じです。

就学までの流れについての説明

エールぎふや幼児支援教室などで就学までの流れの説明を聞くことができます。

支援を受けるにあたっての個別相談(6月くらい)

支援を受けるための1回目の相談会があります。ここでは親だけが相談に行きます。
我が家も両親で参加しました。そして、こちらの相談会に参加すると、こちらの組織の方が保育所に様子を見に行っていただけます。(その内容などは個別の就学相談会で聞くことができます)

結構診断など必要であれば行う

診断書などが必要な場合には、このタイミングで検査をしてもらう。かなり混み合うらしいので早めの対応が良いらしい。(我が家は行いませんでした)

適切な支援の場についての個別相談(10月下旬くらい)

前回の個別相談時に依頼しておいた保育所での様子などの報告を聞いたり、こちらとしての考えなども伝えます。そして、こちらの相談会では子供も一緒に参加します。20分程度の検査も個別で行われます。

教育支援委員会の判断が通達される

これまでの相談内容などを審議され「こういった支援方法があります」という判定結果が電話・郵送にて連絡されます。

詳細は岐阜市のページをご覧ください。

我が家長男の場合

まずは6月の相談会へ参加

我が家長男の場合ですが、親としての僕の考えですが、「通常学級に普通に通学できるだろう」という考えを持っていました。上のステップでいう、6月の相談会の前まではその考えで固まっていました。

しかし、親というものはどうしても自分の子供に対してバイアスのかかった見方をしてしまう傾向がある、ということも自分自身のことながら分かっていました。

ですので、自分の意思は持ちながらも客観的な意見を交えた形で最終的に子供にとって最適な選択肢を決断するべきだと考え、相談会に参加することを決めました。

そこでは、子供は参加せず保護者と岐阜市教育研究所の先生と面談する形で相談します。そこで、まずは保護者から状況などを説明し、悩み事を相談します。我が家の場合は夫婦で参加をし、教育研究所からの保育所への視察も依頼しました。

その後は、秋の相談会まで(上のステップの4)特に何かをするわけでもなく日々を過ごしていました。


10月某日、幼児支援教室から案内される小学校見学に参加しました。小学校の普段の様子や、取り組みや支援方法などを少人数で聞いたり質問したりすることができる機会になります。

その際に、教頭先生と相談させていただける時間があり、就学児健診に行う上の4番のステップの相談会への申し込み用紙を予めもらっておきました。もらっておけば、予め記入しておいて就学児検診時に提出するだけで済みます。

検診はかなり混み合うので、ちょっと出遅れるだけで待ち時間が長くなるので助かりました。

そして、就学児健診の際に行われる発達検査の担当されている先生に、予め「このあと、教頭先生との面談を希望しています」と伝えます。すると、学校見学時にはいなかった子供も含めて面談をすることができます。

しかし、そこで何か結論を出すと言うものではなく、こう言う方法がありますという紹介をされる程度のものです。

10月の相談会へ参加

就学児健診時に申し込み用紙を小学校側に提出し、個別相談の日程が決まり郵送にて通知されます。通知が少し遅めで、到着から相談日まで1週間くらいしかなかった記憶があります。ですので、あらかじめゆったりと予定を空けておく必要があります。

オレイン

こういう柔軟な対応ができるのも、フリーランスという形で仕事をしているメリットかなと感じます。会社にお勤めとかだったら予定を調整するのも大変そう・・・

相談会では、子供と僕と二人で参加しました。

まずは、会場となる教室で子供と担当する先生と二人きりでクイズゲームと称した簡単な検査を行なわれました。我が家長男は、初めて会う先生と二人きりでということで、少し緊張していたようですが、そこはプロですね。

終わった時点では、全然平気な雰囲気になっていましたし、内容も楽しんでいたようです。

そして、検査の結果を聞き、今後どのような形で就学していくかを相談します。しかし、この場も「相談」なので何かしら結論が出るわけではありません。結論は、この相談内容をもとに審議され、電話または郵送で後日通知される仕組みになっています。

他人の目

これが一番大きなファクターになって、いろいろな手段を取れない方も多いのではないでしょうか?その気持ち、とてもよく分かります。

自分の子供に何か障害などがあるのかどうか。もしあったとして、世間からどんな目で見られるのだろうか。そのようなことが気にならない親は居ません。気になってもそれは普通のことです。

しかし、僕の場合ですが、今となってはそんなこと気にする必要がないと言い切れます。

まず、第一に他人の目で我が子の人生が左右されることはないということ。それらを気にするよりも、我が子に最前の対応を適切なタイミングでしてあげることこそが、親としてしてあげられることだと考えるようになりました。

第二に、他人の目で我が子の存在価値が変わるのか、ということです。誰の目にどのように我が子が映ろうとも、我が子の存在を脅かすものであるはずがありません。

仮に脅かすような目で我が子を見るような人が居るのであれば、何も悩む必要がなく交流を断絶すればよいと僕は考えています。

どうしても「ちょっと周りと違う」「ちょっと自分の常識とは違う」というだけでレッテルを貼ることだけで解決したがる人は一定数います。そういう人はそういう人たちと生きていれば良いと僕が考えていますし、違和感を感じる相手に併せて我が子への見方を変えるなんで必要は全くないでしょう。

まとめ

この記事では、幼児支援教室(岐阜市での名称なので各都道府県市町村によって名称は異なる可能性があります)に通っている子供達が、どのようなステップを経て就学先や就学環境の相談を進めていくのかという点をご紹介しました。

まだまだ、この先も悩み心配になることはたくさんありそうですが、それも含めて子供たちとの生活を楽しんでいこうと思います。

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この記事を書いた人

Olein_jp

Olein_jp

Web系フリーランスエンジニアです。二人の子供と妻と4人家族で奮闘しています。岐阜市の市民団体の代表をやりながら、WordPress普及活動や子供たちがプログラミングに取り組める環境作りなどのボランティア活動もしています。