自分たちに合った住宅メーカーを見つけるためにできる4つのこと

こんにちわ。フリーランス主夫のOlein編集長です。

僕はフリーランスとしてWebやらデザインやらでお仕事させていただいているのですが(最近はほとんどWordPress案件ばかりだけども)、子供も健やかに大きく育ってきまして、長男さんは基本的に走ってるし、次男さんはそろそろハイハイ始めるかなーといった感じで賑やかになってきています。

現在は賃貸物件に住んでいて、俗に言う「家賃=捨金」状態になっています。どれだけ払っても自分のもの(資産)にはならない物件に住んでいるのだから当然ですよね。

そして、子供達の活動が日に日に活発度を増してくると、まず考えるのは周りへのご迷惑。なんて日本人らしいんでしょう。すばらしい。今住んでいる部屋の上や下の方々へのご迷惑がだんだんと増しているんだろうなーと痛感しています。かといって、元気に暮らしている息子たちにそれを規制するような暮らしはさせたくないなと思ってしまうくらいにはバカ親でありまして。

と、行き着くのはマイホームになってしまうわけです。他の賃貸物件買っても一緒だし、個人的にマンションを購入するという考えがまだないので、必然的に戸建となってしまいます。

しかし、いざ建てる!となってから急に勉強し始めたのでは、絶対知識が追いつかないし、やはり一生に一度の買い物だし(何回でも家が買えるくらい稼いでみてー)後悔を最小限にした家にしたいなとどうしても思ってしまいます。(そんなんなかなか難しいんだろうけどね)

今回は、まだまだ勉強し始めたばかりの僕が考える「自分たちに合った住宅メーカーを見つけるためにできること」を紹介したいと思います。

[aside type=”normal”]地方住み限定な考え方が多々あると思います。ご了承ください。[/aside]

目次

まずは住宅展示場へ行ってみる

これ、失敗ぢゃね?って思う方も多いのではないでしょうか?僕も正直、オススメはしたくないのですが、でも最初にまずは行っておくべきかなと感じる点があるので紹介してみました。その理由は以下のような感じです。

理想と現実を知る

まずは実際に家(建物)を見てみる。モデルハウス見学というヤツです。まぁ、自分たちだけでは見れないかもしれないので、それぞれのメーカーの営業さんがついてきてくれると思います。(たまに鬱陶しい時があるけどしょうがない。

そして、そこで見られるのはすんばらしいお家です。でも、気をつけて下さい。そんな家(モデルハウスのような)には住めませんから!

モデルハウスって夢を売る(見せる)場所なので、実現可能なオプションやら機能やらをふんだんに取り入れて作られている場合がほとんどです。ですので、ここで「いいなぁ〜、わぁぁ〜〜」となってしまうと後がちょっと辛いです。ですので、心を平穏な状態にして見に行ってください。モデルハウスに入る前に3回ほど「これはモデルハウスだ。これはモデルハウスだ。これはモデルハウスだ。」と唱えることをオススメします。(声に出すのオススメ)

メーカーの感覚を知る

しかし、上に書いたような修行のようなことばかりではありません。

モデルハウスを見せてもらうときに、営業さんなりが声のかけやすいところにいてくれると思います。そこでまず確認しておいてほしいのが距離感。これはメーカー云々というよりかは営業担当者さんそれぞれなのかもしれませんが、僕の場合はここである程度自分の心地よい距離感でいてくれる営業さんには好印象を抱きます。

人それぞれ違うのでなんとも言い難いですが、僕は自分の聞きたいことは聞きたいけど、それ以外は押し売りしないで!という超迷惑なお客の部類に入る存在だと自負しています。ですので、あまり売りに来られると「ちょっと無理〜」となってしまいます。

そういう人それぞれな感覚って絶対にあると思いますし、それを読んでくれる、もしくは理解してくれる営業さんだととても心地よく家づくりも進められそうな気がするんですよね。(当然、後々には言いたいことをお互いに言える関係を築く方法で進めていくんですけどね)

ですので、そのメーカーの売り方(スタイル?スタンス?)や、営業さんの雰囲気や感じもとても大切だと思います。ぜひ確認してみてください。

メーカーの特色以外はとりあえず聞かなくても良い

いろんなモデルハウスに行ってみるとわかるのですが、内装も外観もどこもそれほど変わらない見栄えというのが第一印象です。住宅メーカーではなく工務店さんとかだと、いろんな趣向を取り入れて味を出しているところも多いとは思うのですが、僕個人の感覚で言えば、住宅メーカーのお家はそれほど見た目は変わらないという印象です。

だって、ドアだって窓だってキッチンだってお風呂だって住宅メーカーが作っているわけではないじゃないですか。それぞれリクシルやらTOTOやらいろんなメーカーの商品を使っているという部分が多いのではないでしょうか。(メーカーオリジナルな部分、商品なんかもあるんで一概には言えませんが大雑把にいうと、ということでご理解ください)

だから、そういう部分は置いておいて見に行ったそのメーカーのウリ(特色)をしっかりと担当者に聞いておくことがとても大切だと思います。自分たちのウリをしっかりとこちらに説明できないようではダメだし、うやむやなことを言ってきたら妥協せずどんどん質問しましょう。せっかくモデルハウスまで来たんだから、わからないところや疑問点なんかはゼロにして帰りましょう!

これ、とても大事だと僕は思っています。なので、嫁様には行くたびに何度もこう言い続けています。「わからないところはちゃんと自分で質問するんだよ?」と。ほんとこれ大事。

住宅情報誌で資料請求

いろいろな住宅メーカーのモデルハウスに行ってみて、勉強になることや刺激になることもあるかと思います。しかし、そこで一旦落ち着いて考える必要があると思います。勢いで買えるほどマイホームは安くありませんし、あまりにも知識不足な状態で買いたくありませんもんね。そのためにも資料請求して知識を定着させることが大切かなと感じました。

夫婦別々の付箋でマーキング

やり方はいろいろとあるかもしれませんので、あくまでも僕のやり方ってことで。

まずは住宅情報誌を開きます。僕はこのシリーズのをいつもよく買ってます。(だいたい内容被ってきたら買わなくなる類)

この号はちょっと内容的にも興味があったので買いました。

そして、付箋で気に入った間取りやインテリア、雰囲気などのページをとにかく印をつけることから始めました。それを僕と嫁様二人で別々に行いました。

一緒にやってもいいんですが、なにかしらお互いの意見が入ってきて自分の考えをつき通せなくなるのもよくないんで、別々に行いました。けど、付箋の色は変えました。誰が気に入ったのかだけはわかるようにしておくためです。

付箋がついたメーカーに鬼資料請求

そして、付箋のついた住宅メーカーに鬼資料請求します。怒涛の資料請求と言っても良いでしょう。あまり気にせず気ままにやっちゃうと後で届く資料の量が半端ない感じになってしまうので気をつけてくださいね。

といっても、うちは8社くらいになりましたかねー。住宅情報誌を付箋していても、各社ページもバラバラに商品が掲載されていたりするので、後で気づいたんですがある程度気にいるテイストはまとまるんだなーといった印象です。ですので8社くらいになりましたです。

しっかりと資料を読み込む

そして鬼のような量の資料が届くと思います。仮に資料請求時にはいいな!と思っていたメーカーや商品も、資料が届いたらテンション下がってたなんてことはよくある話です。それもこれも巡り合わせですんでね。資料に目を通してときめかないのであれば、候補から下ろしてもいいと思います。逆に資料が届いて読みたくてしょうがない!っていうメーカーはしっかりと候補に残しておきましょう。

各メーカーの特徴を再確認

資料に目を通しておく段階で、各メーカーの特徴を再確認しておくと良いでしょう。モデルハウス見学時にいろいろと聞いているとは思いますが、先ほども書いたように、聞くと読むとではちょっと印象が違ったり、資料や統計の注釈なんかもちゃんと目を通しておくべきです。

よくあるじゃないですか〜クーポンマガジンなんかの美味しそうな料理の写真の下に「※イメージです」とか書いてあるの。あれをお店に着いてから気づいた時のがっかり加減は半端ないですよね?だから、ちゃんとマイホームでがっかりしないためにも読み込んでおきましょう。

メーカーを再選定

資料を読みながら色々と見えてくることがあります。実際に聞いたことのある説明でも、読んでみて理解が深まったり、逆に間違った理解をしていたりなんてことも多々あるでしょう。

そんなこんなしながら次は実際にもう一度話を聞いてみたい住宅メーカーを再選定する作業になります。

一度噛み砕いているはずなので、それほど多い数にはならないと思います。僕の場合は2〜3社でまとまりました。(個人差あり)

いざ住宅メーカーへ

再選定した住宅メーカーを巡ってきましょう。ある程度気に入っているところが残っていると思うので、逆に良いところばかり見ないように気をつけましょうね!

質問リストを作っておく

あらかじめ資料を読んだりネットで調べたりしていると思うので、実際に訪問した際に直接質問してみたいことをリストアップしておくと良いかと思います。そして、ここがミソなんですが「その質問に切り返された後にぶち込む質問」も考えておきましょう。

質問リストにリストアップできるものというのは、ある程度資料などで調べれば上っ面は分かることかもしれません。ですので、その内容を答えられた際にもう一度ぶち込む質問を用意しておくことで、少しだけ真相に近づけるかもしれませんので…!

営業さんとの相性

最初の方でも書きましたが、どこの住宅メーカーでもインテリアとか内装とかってどこもそんなに変わらないような気がしています。そして、大切なのはメーカーの特徴を理解して気にいるかどうかだと思います。

そして、これを言っては元も子もありませんが、最終的には担当してくれる営業さんとの相性です。話してて話しにくいなら正直アウトです。質問してしっかりと答えてくれない(よくはぐらかして話題が変わってしまう営業さん多い)営業さんもちょっと心配です。

ここ、本当に大切です。家って建てて終わりじゃなくて、アフターメンテナンスから、なんかあったときに連絡する窓口は担当してくれた営業さんになりますよね。だから、連絡するとき(=何かトラブルがあったとき)に連絡しにくかったり話しにくい人っていうのはストレスになります。僕はここもとても大切にしています。

まとめ

そんなこんなで住宅メーカーを選定することができましたでしょうか?

一生に(普通は)なんどもないマイホーム選びですからね。妥協はしたくないです。この方法というか順序は、あくまでも個人的な方法ではありますが参考程度にしていただければと思います。

いざ、マイホームゲットに向けて僕も頑張って行こうと思います!!

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中の人

Web系フリーランスエンジニアです。二人の子供と妻と4人家族で奮闘しています。岐阜市の市民団体の代表をやりながら、WordPress普及活動や子供たちがプログラミングに取り組める環境作りなどのボランティア活動もしています。

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