大変お恥ずかしい話なのですが、居住地区市町村で受けられる健康診断検診の結果、ちょっとよろしくない数値が出てしまいました。2か月後にもう一度採血して再検査することになりまして。
いつもはほんわかしたお医者さんが、結果にも「動機付けが必要」と書いてあったのでわかるんですけど、めっちゃ怖い顔で「痩せなさい。この2ヶ月が最後のチャンスだと思いなさい」と言われてしまいまして。。
意を決して、真面目にダイエットをすることにしました。そこでも形から入ってしまうのが性格というか足枷というかなんというか…わかりませんが、継続することができた僕の取り組みを紹介して見ようと思います。
まずは現状把握のための準備
現状の身体の情報を確認
まずは、毎日の体の状況を把握しなければなりません。僕はかなり前からこの体重計を使っています。今の家に引っ越してきてからなので、かれこれ4年くらいでしょうか。
こちらの良いところは、
- 計測したら自動的にアプリにデータが貯まる
- iPhone だと「ヘルスケア」アプリにも情報が設定される
というところかなと感じています。とにかく自動化・視覚化できるところはやっておくと、集中したいところ(食事管理とか運動量管理とか)に気持ちを持っていけるので、コストをかける甲斐は僕にはありました。
現状の食事内容の確認
ダイエットのメインファクター「食事」を意識せずにダイエットは成功しないって偉い人が言ってた気がします。気がするだけです。
今回は視覚化のためにサービスを利用してみました。「あすけん」というサービスです。
無料で利用できる範囲もありますし、有料で便利に使うこともできます。僕は課金しちゃいました。
使ってみて良いなと感じた部分としては、
- 1日を通した摂取カロリーを把握できる
- カロリーだけではなく栄養素別に摂取量をグラフ化してくれるので目安が分かりやすい
- 足りない栄養素などを補う方法もアドバイスしてくれる
- どんな食べ物にどんな栄養素が含まれていてどれくらいのカロリーなのかを学べる
という点が大きかった印象ですね。
特によかったと感じる点としては「どんな食べ物にどんな栄養素が含まれていて、どれくらいのカロリーなのかを学べる」という点かな、と思います。
デブ(自分)の特徴として、自分が食べているものの成分やカロリーを気にしていないという点は、多く当てはまるような気がしています。
上にも書いたように、ダイエットのメインファクターは運動ではなく食生活の改善だと個人的に思っているので、その部分に重きを置くとしても、食べ物に関する情報に興味を持つ動機付けとなるのでおすすめです。
現状の運動量の確認
Apple Watch まじ便利
随分前から、普段の生活の中では Apple Watch をつけているので、そちらの活動量計を利用して運動量などの管理を行なっています。
僕は第2世代を使っていますが、今だと第3世代でも2万円台で購入できるみたいですね。
こちらで計測した運動量などは、すべて iOS 標準アプリの「ヘルスケア」に蓄積されていくので管理しやすくて良いです。また、上で紹介した「あすけん」にも自動的に消費エネルギーとして入力されるので、ほとんど手間なく情報を集めることができます。
現状を知って改善を促す
自分の食事や運動の生活習慣をできるだけ詳細に視覚化してみて気づいたことは以下のような内容になります。個人差はあると思いますが、
- 自分で認識している以上にカロリー摂取をしていた
- 運動量がそもそも足りない(在宅デスクワークも要因の1つ)
自分で認識している以上のカロリー摂取をしていた
子供のおやつタイムに一緒にもぐもぐ…。最近食べてないからCoCo壱のカレーをもぐもぐ…。どら焼き一つくらいなら大丈夫だよね…あんこだし…(謎の説得)もぐもぐ…。
こんな感じでライトに摂取していたものでも、摂取カロリーとして調べてみたりすることで「おい、これ食べたら1日なんも食べれんくなるくらいのカロリーやんけ!」とかになります。カツカレーとか天国の食べ物なんじゃないだろうか。
無理に制限しすぎると継続できなくなるので、徐々に進める必要があるとは思いますが、それにしても学びは多かったですね。「身体にも良いしね〜」と無塩ミックスナッツを頬張ってリスになってた自分を戒めたい…w
運動量がそもそも足りない(在宅デスクワークも要因の1つ)
我が家は、奥様はお勤めに行っていて、僕は在宅フリーランスなので、子供の夏休みなどは僕が家で子供と過ごしているのですが、そうなると基本家にいることになるし(コロナ禍だし)、自分のために運動の時間を設けるってなかなか難しくなります。
でも、これって言い訳です。やろうと思ったら何かしらできるんですよね。
それに気づいて実践するようにしてみました。ちょっと子供たちを見ててもらえる時間にウォーキングに出かけたり、子供たちと外で遊んでいる時に一緒に縄跳びをしたり、テレビを見る時でもバランスボールに座ったり。
探せばできることは、まだまだたくさんありそうです。個人差や環境差は大きくあると思います。なので、「あの人の家ではできるのに、なんでうちではできないんだ…」なんて思わないでください。それが普通です。
しかし、皆さんの生活サイクルの中で生まれるちょっとした隙間時間を活かすという考え方を持ってみれば、どこか探せる時間でやれることが見つかるかもしれません。
ぜひ、ご自身で最適な運動習慣を見つけてみてください。
ちなみに僕は、自宅から早歩きウォーキングで4kmの良いコースを見つけたので、音楽を聴きながら実施しはじめました!
まとめ
そんなこんなで人生でn回目のダイエットを開始したわけですが、まずは「現状の視覚化」を徹底してみました。
今まで実際にやっていたことも多いのですが、改めて情報の自動収集などを確認することで、集中したり意識したりしなきゃいけない部分にフォーカスできるようになった気がします。
最初からお金をガツンとかけてしまうと大変なのでお勧めはできませんが、自動化することで減らせるストレスがあることは間違いないと思うので、要所要所で投資してみるのも良いかもしれませんね!
さてさて続くのかな…?乞うご期待です!