お金をかけずに英語を話せるようになりたい人は必ずやった方がよい4つのこと

英語力が軒並み落ちてきている感じがしてしょうがありません、Olein編集長です。

みなさん、英語が話したいですか?そして、できればお金をかけずになんとか上達したいと思いませんか?個人的な考えですが、何かを習得するためにはある程度の投資は必要でしょう。しかし、手当たり次第投資してもしょうがありませんし、後悔するような投資は避けたいですもんね。

今回は、そんな投資をする前にお金をかけずに自分でできることをご紹介します。

目次

英語を上達させたければ、まずは「耳」

英語を上達させたければ、まずは「耳」から取り組みましょう。どれだけ書けるようになっても、どれだけ話せるようになっても、相手の言っていることがしっかりと聞き取れなかったらコミュニケーションが成立しないからです。

僕自身、一番慣れるのに時間がかかったのが「耳」でした。どうしても、日常的に日本語を耳にする環境の中で生活しているので、耳が「日本語耳」になっているんですね。これはしょうがないことです。しかし、そこをなんとかかんとかして「英語耳」に近づけていきたいのです。

本来ならば、英会話教室に通ったり、短期留学でもして英語にどっぷりと浸かれる環境を手にいれるのが一番手っ取り早いのかもしれませんが、そんな簡単なことではありませんし、お金がかかることはできるだけ今回は紹介したくありません。

そこで、できるのがPodcastです。みなさん、Podcastを利用したことありますか?俗に言うネットラジオ的な感じのものですが、様々なチャンネルやプログラムがあることをご存じでしょうか?その中でも僕が個人的に一番おすすめしたいのが、BBC Podcastです。

BBC Podcastとは

BBCとはイギリスの国営テレビ局のことです。日本でいうNHKですね。そのBBCが発信しているPodcastが集まったサイトがBBC Podcastになります。

参照:http://www.bbc.co.uk/podcasts

こちらではBBCが発信している各ラジオ局が持っているPodcastプログラムなどたくさん提供されています。その中でも6 minutes EnglishというPodcastがあるんですが、これがとても良くできているプログラムで、時々問題などにもたまに触れながら日常会話を重点的に学習することができるPodcastです。

参照:http://www.bbc.co.uk/programmes/p02pc9tn

このほかにも様々なプログラムがあります。ぜひ検索してみてください。iTunesを使っている人はそちらから探しても良いかもしれませんね。

こういったものを利用しながら、まずは耳が英語に触れる時間をできるだけ長く作りましょう。別に常に集中して聞いている必要はありません。集中して聞ける時は聞けばいいですが、聞けない時な流しておくだけで良いと思います。それでも全然違います。そして、できるだけなんども聞きましょう!

日常から英語脳に切り替えていこう

日常生活を送っていると、自然と頭の中では日本語ですべて処理されているはずです。

机の上にノートが置いてあったとします。目についたら「あ、ノートだ」と脳内では判断しているはずです。そこをできるだけ英語脳に切り替えていきましょう。「あ、ノートだ」と頭の中で考えるのではなく(It’s) notebook.と脳内で唱えてみましょう。

それをできるだけ繰り返していきます。すると、現在の語彙力も把握できます。まず英会話ができるようになりたいのであれば、文法は中学生レベルで十二分です。それよりも語彙力です。単語力です。動詞も形容詞も名刺もなんでもオッケーです。とにかく語彙力があればなんとかなります。

ですので、脳内で日本語ではなく英単語に置き換えてみながら。できれば、ちょっとした文にしてみるとかしながら頭の体操をします。そして、わからなかった単語に関してはできるだけ早く調べて解決しましょう。

というのも、実際にその物を目にしている時に調べて頭に記憶した方が記憶に残りやすいのです。だから、わからない時はできるだけ早く調べることを強くおすすめします。

座学はこれだけでとりあえず十分

「耳」「脳」ときたら次は「読む・書く」です。ですが、何個も同じようなテキストを購入する必要はありません。このシリーズだけで問題ないでしょう。

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僕が通っていた語学学校(ロンドン)ではこのシリーズを教科書に利用していました。こちらを座学に使えば、読み書きに関しては同じレベルで学習できるということが言えます。

そして、これも個人的な感覚なのかもしれませんが、電子辞書よりも英英辞典を一つ用意するのも良いかと思います。やはり、手を動かして単語を調べるメリットがあります。それは、調べたい単語以外を見ることができるからです。その前後の単語も多く目にすることができます。これは、なかなか電子辞書などではできない体験でもあります。個人的におすすめしています。

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最後に力を入れる「スピーキング」

そして、最後に力を入れたいのがスピーキングです。

「英語耳」「英語脳」そして「読み書き」まで進んできました。最後は「話す」ということです。しかし、あまり肩肘張らないでください。適当に話してください。

ビジネス英語を習得するのであれば、それなりの文法や発音など大切になってきます。しかし、そこを目指していたとしてもまずは日常会話です。だから、とにかく話をするべきです。よく気にしてしまいがちなのが「文法合ってるのかな?」「単語の発音間違ってないかな?」こういうことが気になって、なかなか話せなくてチャンスをどんどん逃してしまう人がとても多いです。

日本語でも会話でも、英会話でも同じです。「会話」とはコミュニケーションです。なので、発音や文法が合っているかどうかが大切なのではなく、伝わっているかどうかが一番大切なのです。英語が上達するかどうかはここにかかってきます。だから、あまりにも気にしすぎると上達しなくなってしまいます。

どんどん英語を使って話をして、たくさん間違いをしながら四苦八苦しながら、磨きをかけていく。これが一番の近道です。

そして、投資するのであればここに投資しましょう。実際に現地に行って語学学校などに長期・短期問わず入学してみるというのも一つの手です。(しかし、できる限り日本人がいない学校をおすすめします。どうしても集まってしまうんです、日本人って)

でも、なかなか簡単にそんなことできませんよね。仕事しながら長期の休みをとることすら難しいし、お盆や正月だって海外に行くなんてなかなか難しい。

けれど、ここまで「英語耳」「英語脳」「英語の読み書き」と学習を進めてこられたのであれば、なんとかして英語で会話する機会を作るべきです。

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今回、できるだけお金をかけずに話せるようになるコツをご紹介してきましたが、会話は一人ではできないという点はどうしても自身で機会を作らなければなりません。知り合いに英語のネイティブ(英語を母国語とする人たち)がいればこういったものに投資する必要はないです。しかし、なかなかそんな都合よく友達がいたりしませんよね。

こちらは僕も試してみたんですが、実際にネイティブと話をすることができるってところが一番のメリットですね。伝えたいことを自分の語彙力と文法力を脳内で駆使しながら全力で伝える。この経験値こそが最大の英会話スキル習得に繋がることは疑いようがありません。

「英会話ができるようになりたい!」と今までなかなか動けなかった方も、今回紹介した内容を参考にしながら一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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中の人

Web系フリーランスエンジニアです。二人の子供と妻と4人家族で奮闘しています。岐阜市の市民団体の代表をやりながら、WordPress普及活動や子供たちがプログラミングに取り組める環境作りなどのボランティア活動もしています。

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