先日からフリーランス主夫という関連の記事を立て続けて書きましたが、ちょっと小耳に挟んだ声を今回は話題にしてみようと思います。それは…
「フリーランス主夫と名乗って恥ずかしくないか」ということ。
フリーランスだけど主夫業もしてるってことは、要するに仕事ないから家事やってるだけでしょ?と、そういうわけなんです。その点に関しては僕はこう思うわけです。
主夫業は恥ずかしくない。むしろ誇れ。
個人的な感覚かもしれませんが、僕は主夫業をやることなんて恥ずかしいことではないと思っています。人によっては、「男は外でしっかり稼いでこい」やら「家で洗濯物畳んでるなんて…」という意見をお持ちの方も見えるでしょう。別に間違いではないんです。
しかし、僕はそう思わないというだけです。それぞれ家庭のバランスというものがありますしね。
うちの嫁様はフルタイムで働きに出ています。最近は、僕よりも早く起きて準備して、朝食の用意もして大変だと思います。
かたや僕は、基本的に家で仕事しています。外で捗ることも少ないタイプなのかもしれません。たまーに外で仕事するくらいがいいんだと思います。
家庭内の話ですが、僕は基本的に持ちつ持たれつでいいと思っているんですね。片方が苦しかったら片方が支える。逆も然り。そうやって生きていくのが夫婦なんじゃないかなーと、今は考えています。
フリーランスになって仕事にも当然波があります。だから、忙しい時もあれば(もっと忙しくなれ!)そうでない時もあります。そう考えれば、忙しくない時に主夫業をするなんて当たり前なんですよ。
それを恥じるつもりは僕は毛頭ありません。むしろ、誇ってやろうと思います。そして、主夫業をこなしながら嫁様よりも稼いでやろうと考えているくらいには志を持っています。
だから、恥じる必要はないし、自信をもって今後ともフリーランス主夫として生きて行こうと思っています。
どちらが優位とかいう問題でもない
仕事が乏しく収入面が安定しないなんてことは当然フリーランスであればあるでしょう。ウチの嫁様はそういうところを強くつついて来ないところが偉い(身内を褒めておいて損することはないよね?w)。
定期的な収入を得てきてくれている嫁様には感謝しきれません。それにならって自分も頑張らないといけないなと毎日鼓舞する日々なのは皆さんご存知のはずです。
ですが、収入を得てきているから家庭内で優位とか、収入が乏しいから家庭内では劣勢なんていうのは、ちょっと違うんではないかなと思うわけです。
そりゃ、切実に食べるにも困るくらいになれば話は別かもしれませんが、まだウチは大丈夫みたいです(家計の管理は嫁様に任せてありますので)。
最低限食べることには困らないという状態であれば、収入を得てきてくれる嫁様が帰宅してから楽できるように主夫業を頑張ってあげるというスタンスも、アリだと思います。
そうすることによって、家事での負担は少なくなるわけですし、しっかりと休養して次の日の仕事に望めるというものです。僕はそれでも良いと思っています。(志は上記の通り)
嫁様の栄養管理もしっかりしてあげれば、二人でしっかり生きていけると思っています。(基本的に僕の稼ぎは全て貯金に回しています)
まとめ
ちょっと個人的ではありますが考えを書いてみました。「いやぁ、それかっこ悪いっしょ」とか皆さんそれぞれ考えはあると思います。それでいいんです。なにも間違ってはいません。
ただ、僕の考えや価値観はこうですよーっていうだけのくだらない話です。
僕は、家族がみんな幸せで楽しければそれでいい。ただ、それに必要なことに金銭的な不足があってはいけないとは思います。だから、僕も頑張れるのです。嫁様は僕たちの最低限の生活を保証してくれます。だから僕は生きていくための付加価値を与えるために仕事をするという感じでバランスを取っています。
各家庭それぞれいろんな事情がありバランスがあります。それぞれの一番いいバランスを取れるポイントを見つけていくべきなのでしょうね。