PM2.5に対応してそうな空気清浄機を探してみた

2013 8/15

2013.08.15

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ここ最近、本当に暑い毎日が続きますね。僕が住んでいる地方でも、ずっと灼熱の太陽がサンサンと輝いております。そして、日本に西側ではちょっと前から話題になることが多かったPM2.5という中国方面から飛来してくると言われている物質ですが、身体に害を及ぼす可能性があるらしいです。

そして、この暑い高気圧に乗っかって関東の方にも影響を及ぼしているとかいないとかをニュースで見ました。うちももうすぐ第一子が生まれてくる予定でもありますし、それにともなって空気清浄機を新調しないといけないなと考えていました。これを機に、ちょっとPM2.5について、そしてそれに対応してそうな空気清浄機を物色してみることにします。

まずはPM2.5について

PM2.5ってどんなもんやねん？有害物質なんじゃねーの？という認識でした。でも、調べてみると「PM2.5とはサイズを規定した名称」ということです。物質の名前ではないということですね。ちょっと分かりやすく図にしてみました。

朝日新聞ではこのように報じられていたようですので引用させていただきますと、

大気を漂う粒子状物質のうち、大きさ(直径)が2・5マイクロメートル以下のもの。

工場のばい煙や自動車の排ガスなどから発生するほか、土壌や火山の噴煙など自然に由来するものもある。喫煙でも発生する。髪の毛の太さの30分の1程度と極めて小さいため、吸い込むと肺の奥まで入りやすく、肺がんやぜんそくを引き起こすリスクがあるとされる。

国は「1立方メートルあたり日平均で35マイクログラム以下」を環境基準としており、健康に影響が出る可能性があるとして「日平均70マイクログラム」を注意喚起のための暫定指針と定めた。

( 2013-04-13 朝日新聞朝刊徳島全県１地方 )
http://kotobank.jp/word/PM2%E3%83%BB5

ということらしいです。

上のイラストである程度のサイズの感覚を感じてもらえると思いますが、このスケールでさえPM2.5ってこんなに小さいんですね。花粉でさえ大量に発生しないと目に見えないのに、それ以下なんてなかなか目にすることはできないかもしれません。

そして、当然ながら外出先で体に付着したPM2.5なんてわかんないわけでして、それを吸い込んで肺の中に入り込むと、結構奥の細胞にまで入り込んでしまうらしく、それで余計に体に害を及ぼすかも、と言われているそうな。

では、その話題のPM2.5を除去してくれる空気清浄機はあるの？って調べてみると、ありますね。答えはSHARPにありました。（すいません、個人的に空気清浄機はSHARP贔屓です）

HEPAフィルター搭載機種なら大丈夫そう

SHARP贔屓で申し訳ありません。個人的にお世話になっている電気屋さんがSHARPなんで、何かとSHARP製品が多い家ですので……

ということで、HEPAフィルターって何よ？って話になるわけですが、こんな感じのフィルターらしいです。

HEPAフィルタ (High Efficiency Particulate Air Filter) とは、空気中からゴミ、塵埃などを取り除き、清浄空気にする目的で使用するエアフィルタの一種である。空気清浄機やクリーンルームのメインフィルタとして用いられる。
JIS Z 8122 によって、「定格風量で粒径が0.3 µmの粒子に対して99.97％以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタ」と規定されている。
HEPAフィルタの粒子捕集効率をさらに上げたULPAフィルタというものもある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/HEPA

この「定格風量で粒径が0.3 µmの粒子に対して99.97％以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタ」というところを解釈すると、HEPAフィルターならPM2.5を99.97%は除去してくれるということでよろしいでしょうか？（推測）

では、どんな商品があるんじゃい？ということでAmazonで探ってみます。