いまさらですが、Huluで『ツレがうつになりまして』を見てみました。
そちらに関する感想や自分にも気をつけないことなどをメモしておくことにします。
それにしても宮崎あおいはなんてかわいいんだ……
キャスティングがいい
皆さんご存知の通り、主演は宮崎あおいさんと堺雅人さんです。
僕は宮崎あおいさんは、雑誌Relaxの巻末あたりにスナップで取り上げられた時から好きでしたし、堺雅人さんはNHK大河ドラマの主演をされてからよく見るようになりました。
お二人の演技力もさることながら、やはり構成も面白く作られているし、舞台美術なんかもすごいですね。
でも、一番言いたいことは、宮崎あおいがかわいいということだ。異論は認めない。
「うつ」という題材の扱い方
最近はめっぽう話題に上がることも多くなってきている、この「うつ」という病ですが、まだ今のように一般的に語られることが少なかったタイミングでの、このテーマの扱い方は上手くやっているなぁと感じました。
ぼくはなったことがないので、あまり多くを語れるような立場ではありませんが、「うつ」ってどうしても「うつ」ということを強く印象持たれてしまって、どうしてそうなったのかとかを余り世間は考えてくれません。
でも、この映画の中では「こうしたらいいんだよ」ではなく、「こうしてもいいんだよ」というような感じで、対処というか、どう行動したら良いのかというものを導いてくれる部分があります。
こういうのって、わかりやすくていいですよね。
夫婦の関係の参考にも
いやぁ、僕なんかの新米が偉そうなことは言えませんが、さすが映画だけあってかいい夫婦愛を垣間見ることができます。
お互いに支え合わないといけないときもあるし、時には厳しいことを言わないといけないときもあるかもしれません。
けど、ぜぇ〜〜んぶ起きたことを受け止めて、「なんとかなるさぁ〜」とラクに生きていけるよな心の広さと、人間としての余裕というものが、やはり必要だなと痛感させられました。
オレも、小さいことグチグチいってないでもっと優しくならないといけませんね。。。
「うつ」を軽視しない
今の日本はどこでどんな仕事をしていようが、ストレスと向き合わずに生きていくことなんて難しいでしょう。
しかし、いつもじゃなくても、逃げ場っていうのは必要だと思います。それが、家庭であったり、友達との集まりであったり、人それぞれそういう場を持てると理想的なんだろうなと。
僕自身も仕事や生き方で行き詰まることも最近は多くなって来ましたが、本当に駄目だと思うところでは自分でもストップを、また周りの方々にも協力してもらってストップをかけてもらう。
そのためにも、まずは貯めこまない。自分の中だけに留めておかない。恥ずかしいことでもなんでもないんだから。辛くて当たり前、生きていくのが苦しくて当たり前の世の中に身を置いているんですからね。
そして、出来る時に出来るだけ多くの友達や家族とコミュニケーションをとっておく。情報交換をしておく。悩みを相談してみる。そういう日々の環境も大切なんだなと感じました。
それにしても、宮崎あおいはかわいい!!!!!!!